全国高校サッカーに神の栄光!
第88回全国高校サッカー選手権大会で、クリスチャン選手が活躍していた。準優勝した青森山田高校のレギュラーとしてフル出場した背番号5番の横濵充俊君(2年生 写真左)は大会後、優秀選手36名に選ばれ、日本高校選抜にも招集された。そして、信仰面でも大きなドラマがあった。
昨年12月20日(日)、青森バプテスト教会(佐々木昭正牧師)のクリスマス礼拝で洗礼を受けたばかりの横濵君。2000年に叔母さんがイエス・キリストを受け入れたことを契機に、母親と兄、姉が教会に導かれ、彼の救いへと繋がった。親族で10人目のクリスチャンの誕生だ。
当初、「神なんていない」と思っていた。しかし、不思議なことが起こった。2008年春、青森市内のクリスチャンユースが集まって「ごはんナイト」という超教派の集会が開かれた。その際、家族に連れられて参加していた横濵君が、一つの幻を見たのだ。
メッセージ後、祈りの時間が来たので目をつむると、眩しい光が見えた。そして、その光の中から、白い衣を着た人が、「サッカー選手になって私のことを伝えなさい」と語りかけてきた。その後、それがイエス様であることを知った。
圧倒的な体験だった。誰かに説得されたわけでもなく、自らの意志でイエスを救い主と信じたのだ。
その後すぐ怪我をして、なかなか休みが取れない忙しい部活動の中にあって教会に来る回数が増えた。そこでじっくり神について学ぶ機会が与えられた。
また、教会の夏のキャンプで再び幻を見て、「バプテスマを受けなさい」という神の声を聴いた。その声に従い、クリスチャンとしての自分を公にする決心をした。
そして迎えた洗礼式でも、神の介入があった。全国大会の常連校ともなると、年中無休というのも珍しくない。横濵君も、なかなか日曜礼拝に出られない日が続いていた。しかしたまたま、洗礼を受ける日曜日の午前中が休みとなった。水から上がって1時間後には部活に戻るという過密のスケジュールの中、彼は洗礼を受けた。
2009年3月からは、全国大会優勝を狙う同校の部活動に専念するため、寮生活を開始。母・敬子さんは、「日曜日も休めないし、寮に入ると神様からも離れてしまうのでは…」との心配もよぎったが、「全能の神様は必ず息子を捕らえてくださる」と信じ、祈っていた。
そしてその祈りは、離れた場所から確実に届いていた。彼が入寮した部屋は、以前ブラジルからの留学生が使用していた部屋で、クリスチャンだったその選手が十字架のプリントされたTシャツを置いていき、天井や壁にも聖書の言葉を書き残していたのだ。
洗礼を受ける少し前の11月中頃、同じサッカー部のレギュラーで、今大会背番号17の橘一輝君(写真右)が全治40日の大怪我をした。横濵君は、怪我で落ち込んだ彼を教会に連れて行き、牧師夫妻に祈ってもらった。すると、彼は奇跡的に癒され、3日後には復帰できる程に回復した。その後、橘君も信仰告白に導かれた。
(続きは本誌にて)
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