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レポート

この時代の世界宣教チャレンジ

 第15回アンテオケ宣教会世界宣教セミナー(6月22日~25日)においてアジアアウトリーチ総裁を務めるフランシス・ツイ氏が行った講演の要約。
この時代の世界宣教チャレンジ

私は学校で教え、12年間ビジネスの世界で働いた経験があります。そして今はフルタイムの働き人になっています。私に与えられた役割は、最前線の働き人を支えることです。


さて、イエス様は「御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように」と祈りなさいと教えられました。私は、「神の国が来る」とはどういうことかと考えました。教会だけに神の国が来るのでしょうか。教会だけが神の国を表すのでしょうか。


出エジプト記19章を見ますと、そこでイスラエル人はエジプトを脱出して神様と契約を結びます。5~6節「今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。」


この言葉は第一ペテロ2章9節にも引用されています。「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」


旧約を振り返ってみれば、この契約が結ばれた後に「十戒」が与えられました。その後に律法の詳細が述べられています。民に与えられた律法は人間全体、生活そのものに与えられたものなのです。細かく言うなら、戒めは600くらいあります。宗教的、儀式的なものばかりではありません。神様が私たちを「聖なる国民」「選ばれた種族」と呼ばれているのは、私たちの生活の全てを視野に入れてのことなのです。


宣教は、個人に対する伝道であり、教会開拓も含まれています。しかしこれら霊的なニーズを果たすだけで十分なのでしょうか。神様が願っておられるのは、個人個人が神様のものになることだけではなく、社会が、国全体が神様のものになるということなのです。

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