リバイバル・ジャパン|キリスト教の総合情報雑誌
地引網出版

リバイバルジャパン取材日誌

9月15日号下版

更新日:2009年8月25日

リバイバル・ジャパンの9月15日号を下版した。皆様のお手元には9月1日頃に届くはずだ。

今回の特集は「中国キリスト教会の今」と「なぜ村上春樹は読まれるのか?」の2本。それぞれに記事を書き、インタビューをし、なんとか〆切までにまとめることができた。記事を書くにあたって何を読めばいいのか、どの資料を調べればいいのか、そういったことも祈りながらしているのだが、その都度その都度、ピッタリの情報が与えられた。

「村上春樹」に関しては、アメリカ在住の上沼昌雄牧師も長文を寄稿してくださった。詳しい内容は読んでいただければと思うが、今のキリスト教会が救いを「命題」として信じるだけで、恵みや癒しが心の深い部分に届いていないという内容だった。そして村上春樹の文章は、救いはないにしても、人の魂の深い部分に届いていると。

私たちは、神・罪・救い・聖化・再臨などの教理を信じてはいる。しかしその信仰生活において、何か心の不全感を持って生きている。それを埋めるもの、癒すもの。それは、聖霊のお働き、安全な環境での告白、そして聖書のナラティブ(物語)と言えるだろうか。カトリックは「告解」といって、教会の一室で仕切りの向こうの神父に罪を告白することができる。しかしプロテスタントでは、牧師との「カウンセリング」となり、話がいつの間にか広まってしまうケースも。 長時間のカウンセリングより、短い時間の告白が魂に良いことも多いのだ。

罪を告白した後、誰もいない礼拝堂で静かに神様のお取り扱いを受ける。そこに聖霊が働かれる…。信じたあと、私たちの心がますます光に満たされていくような、そんな知恵あるアプローチがあるといい。

それから、中国関係では、現地で長年働いてこられたアジア系アメリカ人の宣教師にいろいろとお話を伺うことができた。ここ10年ぐらい、中国政府のキリスト教に対する態度が大きく変わり、迫害が緩和されてきたという。そして、政府に登録する家の教会には何らかの保護を行っているとのこと。またさらに、仏教、ヒンズー、イスラム、キリスト教などの既成宗教の統一を図っている。 そのあたりを少し詳しく書いた。

中国のキリスト教会は今、新たな段階に入っている。「迫害」から「誘惑」の時代への変化である。ただ宣教協力としては手をつなぎやすい状況になっている。日本からも、この経済成長の時期に、多くのクリスチャンビジネスマン、NPO関係者が入国できればいいと思う。

なお、弊社で輸入販売していたDVD「十字架-イエスは中国におられる-」がプロテスタント宣教150周年記念大会以来、注文が相次いで品切れしそうになり、急遽100セット輸入した。中国への関心は、高い。

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