日本リバイバル同盟役員改選
日本リバイバル同盟(NRA)が2月13、14日の両日、教役者大会の会場となったヤマハリゾートつま恋において常任委員会と評議委員会を開催し、役員(常任委員)の改選を行った。
投票の結果、委員長に水野明廣氏(クリスチャンライフ牧師)、副委員長に中見透氏(御殿場純福音キリスト教会牧師)、財務に大田裕作氏(関西聖書学院院長)、書記に小山大三氏(岐阜純福音教会牧師)、事務局長に大久保みどり氏(主イエス・キリスト教会牧師)がそれぞれ選ばれた。任期は2年で再選は妨げない。事務局は、これまでと同じ主イエス・キリスト教会内に置かれる。
NRAは、日本のリバイバルを目的として1996年に発足した、教会単位、個人単位での加盟が可能な緩やかな教会協力ネットワーク。2004年から4期8年にわたって村上好伸氏(カリスチャペル創立牧師)が委員長を務めてきたが、委員は73歳が定年と定まっているため、村上氏が今年73歳を迎えることに伴い、役員の改選選挙が行われた。なお、73歳以降は長老評議員となる。
新任の水野明廣委員長は、機関誌「NRA便り」の中で次のように述べている。
「確かに暗闇のはびこる日本ではありますが、今こそ魂の救いの季節、永遠のいのちに入れられる刈り入れ時が来たのです。この重大なリバイバルの絶好の時を逃さないためにも、日本と世界のリバイバルを願って長年祈ってこられた日本リバイバル同盟の聖徒の皆様と更に熱く心を合わせて祈り合い、助け合えたら、きっと主イエス様は喜ばれ、必ず聖霊の働きも流れも一層強く増し加えられてきます。」
今年のNRAの主な活動としては、北海道、東北、東京、名古屋と東日本を縦断して行われる「祈りの祭典」がある。インドネシアのニコ・ニジョトラハルジョ牧師らを迎えた?祈り?に焦点が当てられた集会で、東北においては被災地域の牧師たち100名を無料招待してのバンケット、聖会が行われる。全体の日程は、6月15?17日が名古屋、18?19日が東北、21?22日が北海道、23?25日が東京となっている。
また、トム・ヘス氏がエルサレムのオリーブ山に設立した「祈りの塔」の25周年を記念する祭典が同地で開催されるため、NRAでは100人規模のイスラエルツアーを企画している。「祈りの塔」というのは、実際の建物があるわけではなく、塔の見張り人のように24時間の祈りを連鎖していくという運動。日本ではNRAが主体となって進めている。
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