舟の右側
地引網出版
キリスト教雑誌 舟の右側

ワイチローの取材日誌

リバイバルジャパン取材日誌

舟の右側は、こんな雑誌

更新日:2023年12月26日

教会生活を送っていると様々な課題・問題にぶつかります。牧師と役員がうまくいっていない。婦人会に派閥がある。礼拝スタイルで意見の相違がある。若者が集まらない。こうした事柄に対し、聖書は方向性を示してくれます。みことばから教えられることは多くあります。しかし同時に、同時代を生きるクリスチャンや教会から、その具体的対処法や心の持ち方を学ぶことも重要です。「舟の右側」は、そんな必要に応える雑誌でありたいと願っています。

お読みいただきたい方々としては、牧師、伝道師などの教職者、さらに教会のスタッフ、神学生、教会役員(長老)、スモールグループのリーダー、家庭集会を導く人、教会学校の教師など「たましいのケア」に携わっておられるクリスチャンです。

2024年1月号から次のような新連載も始まりました。
・学生宣教のリアル 山形 宣洋
・Worship~幕屋に学ぶ心と実践~ 田中 満矢
・「牧師」になる船旅 関 真士
・神を愛するための教理問答 水草 修治

さらに3月号から「教会役員」と「教会学校」に関する連載も開始予定です。
雑誌のサイズは、これまでのA4変形からA5サイズとコンパクトになり、持ち運びにも便利になりました。

「舟の右側」を、ぜひ一度手に取ってみてください。

牧会者が喜びを見出す雑誌へ

更新日:2021年12月28日

舟の右側をこの1月号から「牧会者向け」の雑誌にさせていただいた。コンセプトは「牧会者が喜びをもって主と教会に仕えられるように」。元となる聖句はへブル人への手紙13章17節である。

「あなたがたの指導者たちの言うことを聞き、また服従しなさい。この人たちは神に申し開きをする者として、あなたがたのたましいのために見張りをしているのです。ですから、この人たちが喜んでそのことをし、嘆きながらすることにならないようにしなさい。そうでないと、あなたがたの益にはならないからです。」

牧会者は「たましいの見張り人」である。教会に集う一人ひとりのたましいがどのような状態であるのかを見張り、そのケアをしなければならない。それは、神に対する説明責任を負う働きでもある。そういう重責を負った人々が、それを嘆きながら行うなら、教会全体にとって益にならない、むしろ喜んで行うようにしなければならない、という意味のみことばだ。

私は信徒として40年近く歩んできた者である。牧師の苦しみなど分からない、と言われてしまえばそれまでであるが、この仕事を通して幅広い教派の牧師たちを見てきた。当初はペンテコステ・カリスマ派の牧師が多かったが、年を追うごとに福音派全体へと交わりは広がり、ルーテル派や日本基督教団、またカトリックや東方教会の司祭にも取材を行った。素晴らしい人格を持つ牧師もいたし、自己中心さを感じる牧師もいた。神学的に優れた牧師もいたし、実践力の高い牧師もいた。

一口に「牧会者のため」とは言えないほど、その幅は広いのだが、これから出す「舟の右側」の1号1号を通して、牧会者がその働きの中で「喜び」を見出せるようになり、その喜びが地域教会全体に広がっていくようにと願っている。

『ジャンルを大切にして聖書を読む』の読み方

更新日:2021年12月21日

『ジャンルを大切にして聖書を読む』(渡辺睦夫著)を購入してくださった方から、「この本は、どのように読み進めていけばいいのですか?」とのお電話がありました。

本書は、第1章「聖書解釈の基本」に、聖書解釈のための基本原理として「四つの一般ルール」と「二つの特別ルール」が書かれていて、その「六つの解釈ルール」を用いて第2章以降を読み進める形になっています。第1章を読まずに第2章に行くと、少し理解が難しくなります。

第2章は「新約の手紙」。第一コリント書1章、エペソ書1章を例に、新約の手紙を六つのルールを考慮しながら読んでいきます。引用聖句はすべてにあたる必要はなく、どのように読めばいいのかのルールを学ぶことが第一の目的となります。章の中に「より専門的なこと」とある部分は、難しそうだと思ったら、読まなくても大丈夫です。

このように、創世記から黙示録までをカバーしています。第1章を読んで、その後、自分の関心のある書を読んでいける構造なので、通して読む必要はありません。

本書を通して、読者の方の聖書の読みが深まれば幸いです。

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新刊『私は、やります!』発売!

更新日:2021年7月27日

我に返る

更新日:2021年6月29日

舟の右側7月号 発売

更新日:2021年6月28日
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