リバイバルジャパン取材日誌

金沢グレイスチャペルの取材

５月19、20日と、石川県金沢市にある金沢グレイスチャペル（辻本眞悟牧師）の取材に行ってきた。リバイバル・ジャパンの「ブレイクスルーの時」の第２弾。浄土真宗の真宗王国と言われる土地で地元の人々が救われ、次々とクリスチャンになっているのだ。

教会は1992年の開拓で、張り切って路傍伝道などもしたが、はほとんど人は救われなかった。そして３人目を出産した後、真三子夫人の心身の状態が悪くなり、その後、辻本牧師自身もうつ病を患い、２?３年ほど講壇に立てなくなった。人と会うこと、電話に出ることもできなくなったそうだ。「その間、何をしていたのですか？」と聞くと、「僕は元々大工なので、家のリフォームをしたり、散歩をしたりしてました」とのこと。

しかしその経験を通して、辻本牧師は、心の中の頑なだった部分が取り扱われたといい、うつから回復して後、説教が変わり、地元の人々が教会に来るようになった。イエス・キリストの素晴らしさを、より深く伝えられるようになった。

今回の取材では、そのプロセスを詳しくお聞きし、現在の牧会で心がけておられることを聞いた。牧師が燃え尽きる原因は、過労や生真面目さ、そして教会の人間関係のストレスなど実に様々な要素がある。記事は７月１日号に掲載する予定。牧師方の助けになれば幸いである。