舟の右側
地引網出版
キリスト教雑誌 舟の右側

ワイチローの取材日誌

リバイバルジャパン取材日誌

ジョバーニ君の回復

更新日:2012年12月28日

今年のクリスマスイブは、シンプルシープの角谷憲太郎(ケント)さん一家が遊びに来てくれた。電気ポットの湯をこぼして首から下に大火傷をしたジョバーニ君も、すっかり元気になって家の中をハイテンションで走り回っていた。

まだ火傷の痕は残っているが、痛みは全くないとのこと。多くの人に祈りによって、医者が驚くほどの短期間で回復したという。角谷さん夫妻も、皆の祈りに深く感謝していた。

夕食時、ウガンダ出身の妻アイリーンさんが、息子の火傷のことで辛かった気持ちを分かち合ってくれた。その話を聞きながら、ふと復活の主イエスのことが心に浮かんだ。

主は、私たちの罪を背負って十字架にかかられた後、完全な体をもって復活された。しかしその体には、釘を打たれた痕、槍で突かれた痕が、そのまま残されていた。主が私たちを愛された、その印である。

私たちも、何かのことで心に傷を受け、身体に傷を受ける。それは、祈りにより、また時間と共に癒され、遂には痛みもなくなる。しかしそれでも、傷跡は残る。私たちはその傷跡を見て、主が何をして下さったのかを思い出す。

なお、アイリーンさんは現在妊娠5ヶ月で、クリスマスイブに彼らを泊めた私は、宿屋の主人になった気持ちだった。

 

ジョバーニ2.jpg

« 1つ過去の取材日誌へ | 取材日誌トップページ | 次の取材日誌へ »

最新の取材日誌

憎まれる信仰者

更新日:2019年7月 4日

「いい問題」を見つける力

更新日:2019年6月27日

都心で開拓伝道

更新日:2019年6月26日

新刊『家族に「神のかたち」を取り戻そう』

更新日:2016年9月 8日

CGNTV 収録内容

更新日:2016年8月 4日

舟の右側8月号出来!

更新日:2016年7月25日
このWEBページの先頭へ行きます
合資会社リバイバル新聞社(地引網出版)
〒191-0065 東京都日野市旭が丘2-2-1
TEL / 042-514-8590 FAX / 042-514-8591