リバイバルジャパン取材日誌
子として扱われる恵み
私の通う教会の礼拝説教で、キリストを信じた人に与えられる「神の子となる権能(特権)」(ヨハネ1・12)について語られた。父の懐にいる独り子の神が、その懐で愛の鼓動(heartbeat)を聴き、父の愛を私たちに伝えてくれたのだと。
家に戻り、自分はどれほど神の子とされた恵みを実感しているだろうと思いつつ聖書を開いた。一時期私は、神を「意地悪な方だ」とさえ思っていたから。するとヘブライ人への手紙12章に行き当たった。ここには父なる神の「鍛錬」の意味が詳しく記されている。「神は、あなたがたを子として扱っておられる」(7節)のだと。
心に光が差したのは、「子とされる恵み」があるのと同様に、「子として扱われる恵み」があるのだということ。鍛錬の目的については、「霊の父は私たちの益のために、ご自分の聖性にあずからせようとして」(10節)とある。私は今、きよめ派の教会に属しているわけだが、聖化のプロセスに神の鍛錬(訓練)は欠かせない。
この手紙の筆者は、「あなたがたはまだ、罪と闘って、血を流すまで抵抗したことがありません」(4節)と書く。神の鍛錬によって罪と闘い、決別し、聖さを得ていく。日本でもある時期「弟子訓練」がブームとなったが、それはなぜか「教会成長」のためだった。真の訓練は個々人の聖化を目的とし、日常の出来事にまつわるものであり、それは神が主導される。
私の生活の中で、父なる神はどのように鍛錬のプロセスを始めておられるのだろう。悲しいと思われること、不快だと感じること。それを「意地悪」と取らず、「子として扱われる恵み」として受け取っていきたい。
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