リバイバルジャパン取材日誌

私の心を知る私の霊

更新日：2012年9月 3日

「いったい、人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、誰が知っているでしょう。」（第一コリント２章11節）自分で自分が分からない、ましてや人の心を真に理解することなど出来ない、と感じていたが、私の心を正しく把握している存在があった。それは、私の霊。

だから、私が霊とまことをもって礼拝を捧げるとき、私の霊は開かれ、今の心の状態を速やかに知らせてくれる。神への真実な賛美、礼拝を捧げるとき、私たちは神を知ると同時に、自分自身を知ることになる。

心が混乱したとき、自分自身の状態が分からなくなったとき、神への礼拝は、もつれた糸をほぐしてくれるものとなる。礼拝の中で、人は自分が悲しんでいたことを知り、怒っていたことを知る。また、淋しかったことを知る。そこから本物の祈りが湧いてくる。

「同じように、神のみこころのことは、神の御霊のほかには誰も知りません。」（同節）そして聖霊との交わりが、私に神の心を教える。「結婚相手は誰ですか？」「この仕事でいいですか？」といういわゆる「御心」を超えた、神ご自身の思いに触れることになる。私たちが、神からのインフォメーションを得たいだけで、神の思いを知ろうとしないなら、それは神に対して大変失礼なことである。もっともっと、神の思いを知る者となれますように。

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